山賊













一気に春というか、初夏くらいの暑さですね。
この記事がアップされた時には桜が満開なのでしょうか?

最近、タニタの体重計を買いました。
内臓脂肪まで測れるタイプのものですが、
最初に登録しておけば、載った瞬間に人を見分けます。

なんでそんな計測ができるのかわかりませんが、
凄いものですよね。

さて、本日は今流行している漫画について
触れておこうと思います。

私の子供時代から漫画というのはメディアの王様であり、
未だにそれは変わりません。

私が中学生時代には「あさきゆめみし」が流行り、
古文を読めなくても、源氏物語のストーリーを記憶していたため、
その基礎でもって、難解な古文も回答だけはできたものでした。

こういったハイブローなコンテンツは昔から存在しました。

しかし、今コミックスで
展開されているコンテンツは、
成熟しきってしまった
果てのテーマです。


『山賊ダイアリー』は、
狩猟がテーマであり、
一方で野生動物を調理する、
という珍グルメ本としても楽しめます。


こういった本が支持され、売れるということは、
漫画本の読者の成熟度を示しているといえます。

一方で、マイナーテーマは、
やり方によっては
ヒットする時代なのかもしれない、
という事例として考えられるのです。


じつはラノベでも同様の現象が起こっています。

たとえば、こんなヒット作があります。

・『這いよれ、ニャルコさん』⇒クトゥルフ神話(20世紀初頭につくられた架空の神話体系)
・『のうりん』⇒農業高校、農業・畜産業

まだ他にもあると思まいすが、あんまりいいかげんなことも書けませんので、
この二作にとどめておきます。

いずれも、ソフトバンクGA文庫です。
いまもっとも勢いのあるラノベ文庫で、個人的に注目しています。

私自身も、創刊で思い切ったことができないか?
画策中です。

マイナーテーマを生かすというやりかたは、
おそらく異業種のジャンルでも応用できます。

ただし、そのときにメジャー感のあるものを
掛け合わせることが鍵なのです。

このマイナーテーマは出版業界では、
コミックス以外だとなかなか成り立たないコンテンツです。

では、本日はここまで。